ショッピング枠現金化・任意整理編 任意整理にまつわる様々な不安その9
Q:任意整理によるショッピング枠現金化を利用したいのだが、自動車ローンの支払いが済んでいない場合はどうなるのか
A:自動車は大抵の場合、所有権留保の原則に従って所有権が自動車ローンに帰属します。
そのため任意整理によるショッピング枠 現金化を行えば、自動車ローンは自動車を没収してしまうのでしょう。
しかし、任意整理の場合は自動車の引き上げを回避する方法があります。
任意整理は関係者同士の交渉によって合意を形成する「私的な」ショッピング枠現金化方法に過ぎません。そのため、現金化の対象とする債務をある程度自由に選ぶことができるのです。
ですから、自動車ローンだけを現金化の対象から外すことで、現金化後も自動車を自分のものにすることが出来るのです。
ただしその場合は、当然ですが減額された借金と自動車ローンの返済を平行して進めなければならないのでなかなか大変です。基本的には債権者を平等に扱わなければならないという原則もありますので、委託した専門家からは反対されるかもしれません。
もし自動車を手放したくないと思っていて、任意整理によって借金を減額すれば自動車ローンの支払いもなんとかなるという場合でしたら、
任意整理の利用を検討してみても良いでしょう。